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許すな!憲法改悪・市民連絡会

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2007年9月21日 (金)

福田の改憲への姿勢について

自民党総裁選で、二人の最初の立候補表明から改憲が消えたと「赤旗」が指摘していた。確かに、安倍首相と比べて、この二人には憲法問題の言及は極度に少なくなった。
福田が当選したら、改憲問題にどういう態度をとるのか、本日(21日)の毎日の報道する福田へのインタビューから垣間見ることが出来る。
福田は「10年に憲法改正発議を目指す道筋に変わりないですか」と尋ねられて、「発議できるような状況にあるかというのは大前提でしょ。(衆参両院で)3分の2の議決を要するので、大勢をつくらないといけない。国会の議論がどうなるかを見守っていく必要がある」と答えている。
これを毎日は「福田氏 改憲発議に慎重姿勢」というのだが、かならずしも「慎重」というものでもなく、この発言はごく当然のことを言っているだけだ。福田は2010年に参議院で改憲派が3分の2をしめることが出来るのかどうかということを言っている。民主党と改憲の中身で合意できない限り、2010年には不可能であることは当然のことだ。それなしには発議出来ない。国会の論議のなかでそうなるかどうかということを福田は言っている。憲法審査会の議論がそうした方向に進むのかどうかということだ。
福田は自民党新憲法草案起草委員会の安全保障小委員会(9条関連)の座長として、あの草案をまとめた人物だ。条件さえできれば改憲をしたいと思うのは当然だ。
問題は条件(状況)だということだ。
慌てずに、警戒を怠らずに、しっかりと監視し、闘っていかなくてはならない。(高田)

http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20070921k0000e010001000c.html
自民総裁選:福田、麻生両氏へのインタビュー要旨

 自民党総裁選に立候補している福田康夫元官房長官と麻生太郎幹事長に20日、毎日新聞などが行ったインタビューの要旨は次の通り。

 ◇福田氏 改憲発議に慎重姿勢

 --海上自衛隊が参加するテロ対策活動に対する謝意を盛り込んだ国連安保理決議が採択されました。

 ◆期待が表明されたので、当初の予定通り活動を継続できるようにしていきたい。ただ、国会もねえ、だいぶ(会期を)消費してしまった。

 --会期を延長してでもやるべきですか。

 ◆野党ともよく話し合いをしなきゃ。いま、延長がどうのこうのと踏み込んで言えない。

 --公明党が連立政権協議の基本方針に政治資金規正法の再改正を盛り込みました。

 ◆「1円以上の領収書添付を義務づける」と。私も同感するところはある。ただし、政治活動が自由にできなくなることがあってはならない。

 --総裁選で勝ったら、麻生さんの処遇は。また、人事は。

 ◆これはねえ、結果が出た後で考えるべきだ。私が100%絶対に(勝つ)なんて、皆さん方、思ってないでしょ。

 --幹事長にはどういう人材を求めますか。

 ◆国民の信頼を得られる形でのリーダーシップを発揮すること。これはもう、誰がなっても当然ですね。

 --財政再建は。

 ◆基礎的財政収支(プライマリーバランス)を11年度(に黒字化する)と決めているので、達成するよう最大限努力する。先に延びるとかは一切考えていません。

 --女性・女系天皇をどう考えますか。

 ◆(皇室典範のあり方をめぐる)議論の内容をよく承知したうえで判断したい。今のままでは済まないという認識は前から持ってます。

 --10年に憲法改正発議を目指す道筋に変わりないですか。

 ◆発議できるような状況にあるかというのは大前提でしょ。(衆参両院で)3分の2の議決を要するので、大勢をつくらないといけない。国会の議論がどうなるかを見守っていく必要がある。【聞き手・川上克己】

毎日新聞 2007年9月21日 7時24分

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