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許すな!憲法改悪・市民連絡会

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2007年5月17日 (木)

安倍晋三のメルマガから

安倍晋三のメルマガから
「 私は、行政府の長たる内閣総理大臣として、また、一政治家として、当然、
現行憲法を遵守し、尊重します。」だって。それなら、96条がこの憲法と一体のものとしての改正鹿想定していないのに、クーデタに等しい「新憲法草案」などという全面改憲論を展開するのはおかしいよ。
「憲法は、私たち自身のものです」とはどういう意味でしょう。私たちとは自民党、乃至安倍一派のものということではないのだ。「国民」が権力者を縛るもの、安倍さん、あなたは憲法に縛られている者なのです。
顔を洗って出直しておいで。(高田)

● 国民投票法の成立

 こんにちは、安倍晋三です。

 今週月曜日(14日)、「日本国憲法の改正手続に関する法律」が成立し
ました。

 憲法96条には、国会の「三分の二以上の賛成」を経た後、「国民投票」
における「過半数の賛成」によって、憲法改正を行うことができると規定さ
れています。

 しかし、その「国民投票」の具体的な手続きは、定められないまま60年
間放置されてきました。今回手続きが初めて整備されたことにより、国民が、
自らの手で憲法を改正することが可能となります。

 国会において精緻な議論が行われ、立法府としての責任を果たされたこと
に対して、敬意を表したいと思います。

 憲法は、国のかたち、理想を物語るものです。

 「国際社会において、名誉ある地位を占めたい」
 戦後の焼け跡の中から発信された、憲法前文にある理想は、外交の基本と
して、その後日本が国際社会へ積極的に貢献する姿勢へとつながりました。

 国民主権、基本的人権の尊重、平和主義という、憲法の基本原則は、日本
の平和と繁栄に極めて大きな役割を果たしました。現行憲法が持つこうした
基本的な価値は、今後も変わることはありません。

 一方、この60年の間で、私たちを取り巻く情勢は、随分変わりました。

 環境権などの新しい価値観が生まれました。冷戦が終わり、大量破壊兵器
の拡散や国際テロといった新たな脅威が出現するなど、国際社会も大きく変
化しました。さらに、世界第2位の経済大国となり、国際社会における責任
も大きくなっています。

 それでも憲法は60年前のままでよいと思っている人は、どれほどいるの
でしょうか。私は、国民の中にも、時代の変化を正面から受け止め、今こそ
憲法について議論すべき、という声が大きくなっていると感じています。

 私は、行政府の長たる内閣総理大臣として、また、一政治家として、当然、
現行憲法を遵守し、尊重します。一方で、21世紀にふさわしい日本の役割
とは何か、守るべき新しい価値とは何か、といった議論をすべき時が来てい
ると確信しています。

 年頭に当たって、私の内閣として憲法改正を目指すことを参議院選挙でも
訴えていきたい、と申し上げたことについて、憲法論議を政治問題にすべき
ではないとか、国民の生活から遠い憲法を争点にすべきではない、といった
批判がありました。

 私は、これらの批判は理解できません。選挙は、国民のみなさんに自らの
考えを説明し、議論する重要な機会です。こうした機会で、国家ビジョンに
関わる憲法論議を避けることは、不誠実と考えます。

 私は、政治家を志したときから憲法改正を目指し、総理に就任する際にも、
憲法改正を政治スケジュールにのせていく、と申し上げてきました。私は、
これからも、こうした考えを隠すことなく誠実にみなさんに説明していきた
いと考えています。

 「日本がどうなるかということではない、日本をどうするかということ」
 「われわれ自身の手によって運命を開拓する外に途はない」
 現行憲法の制定にも関わった芦田元総理は、日本の将来はどうなるか、と
問う若者たちに、このように答えたそうです。

 憲法は、私たち自身のものです。国民投票法の成立を契機として、この国
の将来と、私たちの憲法について、落ち着いた環境の中で、静かに、そして
広く、深く、国民的な議論が行われることを期待しています。(晋)

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