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許すな!憲法改悪・市民連絡会

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2007年2月26日 (月)

(雑記4)「日本は同質的な国」「人権メタボ」と文科相発言

伊吹文科相のこの発言を見ると、この手合いはつくづくどうしようもない人びとだと思ってしまう。実にこれが文科相の発言だから恐れ入る。記事にある中曽根発言もそうだが、憲法調査会でも「単一民族論」は私の記憶では少なくとも3回、飛び出した。自由党の藤島正之委員らと、参考人で出てきた中教審の鳥居会長の発言だ。

この人びとには日本史に関する基礎知識がなく、皇国史観で教えられた「知識」がしっかりと刷り込まれてしまっている。網野善彦氏の研究を引き合いに出すまでもなく、中世以前の日本列島は「大和民族が統治してきた」などとは言いようがない。これは九州、沖縄や東北、北海道の歴史をひもとくだけで容易にわかることだ。

まして、この人権に関する発言はなにをか言わんやだ。(高田)

http://www.asahi.com/politics/update/0225/010.html

「日本は同質的な国」「人権メタボ」と文科相発言

 伊吹文部科学相は25日、長崎県長与町で開かれた自民党長与支部大会で、「大和民族が日本の国を統治してきたことは歴史的に間違いない事実。極めて同質的な国」と発言した。「教育再生の現状と展望」と題して約600人を前に講演し、昨年12月に改正された教育基本法に触れて「悠久の歴史の中で、日本は日本人がずっと治めてきた」とも語った。

 同法の前文に「公共の精神を尊び」という文言が加わったことについては、「日本がこれまで個人の立場を重視しすぎたため」と説明。人権をバターに例えて「栄養がある大切な食べ物だが、食べ過ぎれば日本社会は『人権メタボリック症候群』になる」と述べた。

 86年には、当時の中曽根首相が「日本は単一民族」と発言し、アイヌ民族から抗議を受けた。

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